才能を必要とする物事は多くあります。
プロのスポーツ選手になろうと思うなら人より秀でた運動能力が必要ですよね。
では、FXに必要な才能とは何でしょうか?
金融工学に対する閃き?
あらゆる情報を紐解いて先を見通す能力?
生まれ持った運動能力ならぬFX能力高さ?
断言しましょう。
いま挙げたような能力はハッキリ言って必要ありません。
「努力を続ける才能」
これこそがFXに必要な才能です。
FXは特殊な業界に思われがちですが、なんて事はありません。
機械設計などの世間一般に認知されている専門職と何ら変わりないのです。
既に何かしらの職に就いている人なら実感できるかと思いますが、
世の中の仕事のほとんどが経験がものをいう世界です。
ある程度の要領の良さや発想力による仕事のデキるデキないはありますが、
しっかりと経験を積めば誰しもがその道の専門家になることが可能です。
FXでも継続的な努力を積むことで秀でた存在になれるのです。
ただし、
努力といっても無益な努力は意味はありません。
無益な努力を続けた結果、忍耐力は身に付くかもしれませんが、
トレードで稼ぐ力は身に付きません。
「有益な努力を継続する」
これを意識した取り組みが非常に重要です。
有益な努力を継続していくことにこそ真の価値があるのですが、
何と言ってもFXではこれが難しい・・・
一般的な職業とFXの大きな違いは正にここかもしれません。
一般的な職業であれば、必ずと言っていいほど「先輩」という存在がいます。
先輩にも先輩がいて、その職業で専門家になるための有益な知識を提供してくれる環境が整っています。
だから無駄なく有益な努力が継続できるのです。
分からなければ素直に質問すればいいだけですし、大抵のことはマニュアル化されていますよね。
一方、
FXであれば先輩にあたる存在は身近には中々いないものです。
では、みんなどうするか?
書籍やブログから学ぼうとしますね。
書籍やブログから知識を身に付けながら、その著者を「先輩」として仰ぐようになっていくわけです。
しかし、
そのほとんどが会ったこともないような人なわけなので、
面識ある先輩から直接指導される一般社会と違い、「本当にこの教えに従って大丈夫だろうか?」という迷いが生じやすくなってしまいます。
迷いは成長を著しく低下させてしまうので、例え有益な教えであっても価値が低下してしまうわけです。
そもそも価値のない教えということもありますしね。
「学ぶ環境を整える」
有益な努力を継続するためにどういう環境が自分に必要か考えてみましょう。
僕の経験で言えば、「直接指導」に勝る環境はありませんね。
先輩はどんな世界でも偉大ですね。
質問があればドシドシどうぞ!

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