今日もお勤めご苦労様です!当ブログの管理者KATSUです。
今回は雇われ上手になるスキル第15回「仕事ぶりがイマイチな人の特徴3選」をお届けします。
過去のアーカイブはこちらからどうぞ!
当ブログに辿り着いた方は、
- 自分の仕事ぶりがイマイチな部類じゃないか確認したい
- なかなか思うように仕事を進められないから解決策がほしい
- 部下の仕事がイマイチだからなんかネタを探したい
などなど様々な理由で辿り着いたかと思います。
仕事がデキるようになりたい!と思わなけど、廻りから「あいつの仕事ぶりはイマイチだわ~」と思われたくないという人は意外と多いと思います。
ボク自身も仕事をする上で、「相手の期待を超える」よりも「相手をガッカリさせない」ことに比重を置いて仕事を進めることが多いです。
相手をガッカリさせないは言い換えれば、「相手への配慮を持つ」ということとボクは捉えています。
数10年のサラリーマン人生で分かったことですが、仕事ぶりがイマイチな人は圧倒的に「相手への配慮」が足りていない、そもそも意識したこともないという人が多いです。
そんな仕事ぶりがイマイチな人の特徴3選をお伝えします。
あなた自身が該当しないか?廻りで該当する人がいないか?様々な視点で読み進めてみてください!
仕事ぶりがイマイチな人は、今やればすぐに終わることを後回しにする傾向があります。
- 会議の出欠連絡
- 10分程度でできる資料の添削
- 特に調査が必要がなく返信できるメール
などなど、普段の仕事の中で5分、10分あればすぐデキることはありふれていますが、
イマイチな人は「後でやろう・・・」の思考がクセづいてしまっています。
後でやるのは構いませんが、他業務に忙殺されて『忘れる・・・』なんてことは最悪です。
忘れることは社会人として一番やってはいけないことで、忘れる人から信用は一切生まれません。
そもそもですが、「後でやろう」とするためには「思い出す」というエネルギーが必要ですが、
5分、10分でデキることに脳内メモリーを使うのってすごく勿体なくないですか?
付箋を使えばいいじゃん・・・という反論があるかもしれませんが、付箋でメモ書きする余裕があるならその場でやってしまえば良くないですか?
「いま忙しいから・・・」があなたの口癖になっていませんか?
いま忙しい人は、たぶん後になっても忙しいです。
『すぐデキること(=大したエネルギーを使わなくてもデキること)はすぐやる』
ほんのちょっと意識を変えるだけです。
仕事ぶりがイマイチな人は、他人の時間を『奪っている』という感覚がありません。
報告・相談・連絡の場面でこんな行動をとっていませんか?
- 相手が理解するには内容が不十分な報告
- 何が聞きたいか分からない相談
- 相手が求めていない、もしくは求めたこととズレた連絡
内容が乏しくても非があるのは自分だけだから別にいいいいじゃん・・・と思うかもしれませんが、
相手は貴方の報告を読むため、相談を聞くため、連絡を確認するため、自分自身の作業を中断しています。
多くの仕事は人と人のコミュニケーションで成り立ちます。
コミュニケーションをとるためには相手への配慮を持つ最低限の思考が必要です。
一番やってはいけない行為が、立場・役職関係なく与えられている時間を奪うことです。
特徴①「簡単なことを後回しにする」も、時間を奪うことに繋がることにお気づきでしょうか?
例えば会議の出欠連絡、
期限内に回答がなければ、取り纏め者は未回答の人に問合せしなければいけません。
全員が期限内に回答していれば「未回答の人に問合せる」という時間は発生していませんよね。
また、期限内に回答しないことは、他の会議参加者にも迷惑をかけることになります。(ここ意外と盲点です)
早々に回答している人は、回答期限を過ぎても連絡がなければ「最終的に会議はいつ行われるんだろう?」という疑問が生れます。
人によっては、取り纏め者に問合せしますが、この問合せも本来必要ない行為ですよね。
あなたが何気なくやってしまっている相手への配慮の無さが、色んなところに波及してしまっていることをぜひ知ってください!
仕事ぶりがイマイチな人は、仕事の依頼を受けた際、『納期ギリギリに始めて、納期にとりあえず提出すればいいや』と考えます。
- やり始めてみたら分からないことがあった
- 自分が想定していたよりも作業ボリュームがあった
- 作業を始めようと思ったら、特急の案件が飛び込んできた
などなど、仕事を進める上でこれらのリスクは十分に想定できますが、イマイチな人は一切考えません。(考えろよ!)
イマイチな人はこんな感じで動きます。
納期ギリギリで動くのは構いませんが、成果物の出来栄えが、依頼書の思惑と方向性がズレていたら最悪です。
やり直しにより納期遅延が確定です。
作業依頼者目線に立つと、納期ギリギリの動かれるのは不安でしかありません。
「本当に納期までに仕上がる?」「出来栄えはどんな感じ?」など無駄な不安を抱いてしまいます。
結局のところも、これも『他人の迷惑を考えない』に繋がっているのです。
納期遅延が発生した場合、成果物を提出する先にも迷惑がかかるわけですからね。
【デキる人の仕事の進め方】で賢い納期までの動き方を記事にしているので、こちらをぜひご覧ください!
依頼を受けたらとりあえず動いてみる!この思考を持つだけでも変わります。
いかがでしたでしょうか?
あなたの廻りにイマイチな人の特徴に該当する人がいたのではないでしょうか?
もしくは自分自身も該当していませんでしたか?
結論を端的にまとめると、冒頭で述べた通り、イマイチな人は圧倒的に「相手への配慮」が足りていません。
必要以上に相手を気遣う必要性はありませんが、デジタルが進んだ現代では、やはり全く気遣わないというわけにはいかないでしょう。
「相手への配慮を持つ」
すべての仕事においてこの思考があれば、あなたの仕事ぶりは劇的に変わります!
さー、脱イマイチ社員です!!

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