やりたいことだけが正解ではない!意味あるやりがいの作り方とは


今日もお勤めご苦労様です!当ブログの管理者KATSUです。

今回は雇われ上手になるスキル第16回「意味あるやりがちの作り方」をお届けします。

過去のアーカイブはこちらからどうぞ!

 

みなさんは今のお仕事に『やりがい』を持っておられるでしょうか?

心の底から『やりがいしかない!』という方は少ないのでは?と思っています。

企業にお勤めの方々は特にではないでしょうか?

仮にご自身が目標としていた業界の仕事に就けていたとしても、業務内容にはよってはやりがいを感じられない・・・と思っている人も一定数いらっしゃるかと思います。

就職活動中の学生さんであれば、「やりがいある仕事に就きたい!」と考える人は多いですよね。

 

では、そもそもですが『やりがい』ってなんでしょうか?

やりがい=好きな仕事、自分が就きたい仕事をやること

このように考える人は多いかと思いますが、

『やりがい』を会社側に求める思考は、実はNG思考なんです!!

会社側に『やりがい』を求めても、前述したように、自分がやりたいと思える業務内容を命じられることは往々にしてあります。

自分にとって大事な『やりがい』を会社側、つまり第三者に委ねるのってすごく非合理的ですし、期待するだけ無駄と感じませんか?

まず知っていただきたのが、『やりがいは好きな仕事以外でも作れる!』ということ。

つまり、やりがいは『自分自身の考え方』で作ることができるんです!!

 

本当のやりがいとは?

 

 

仕事に対して単純に「やりたいorやりたくない」の判断軸だけしか持っていないと中々このような考えには至りませんが、自分が「できることorできないこと」の判断軸を持つと発想が変わります。

まずは、こちらのチャート図をご覧ください。

 

この4分割の中で、一番やりがいを得やすいのは『A』です。

自分がやりたいことであって、尚且つ、自分ができることなので当然ですね。

プロスポーツ選手、独立した経営者などがここに分類されやすいかと思います。

では、2番目にやりがいを得やすいにはどの分類でしょうか?

少し考えてみてください。(我々サラリーマンにとって一番大事なのはここです)

 

優先すべきは”やりたい”ではなく”できること”

 

2番目にやりがいを得やすいのは実は『C』なんです。

自分はやりたくない、でも、自分ができることです。

「やりたいことに分類されるBじゃないの?」

と考えた方は多いと思いますが、『C』であることにちゃんと理由があります。

 

”やりたくない”という思考は少しに脇に置いておいて説明すると、

自分ができることとは、つまり、『質の高い仕事ができる』ということです。

例えば、細かいデータ分析が自分にとってやりたくない仕事であっても、データ分析が得意な人(=できる)っていますよね。

質の高い仕事ができるということは、依頼者の期待に応えることができるということです。

依頼者の期待に応えることで、依頼者には『感謝』の気持ちが芽生えます。

この『感謝の気持ち』が自分自身の達成感や幸福に繋がっていくわけです。

 

 

逆に”やりたい”を優先すると何が起こるか?

結論から言ってしまえば、”やりたいこと”が苦痛に変わってしまう恐れがあります。

”やりたいこと”と”できること”は必ずしもリンクしません。

例えば、アプリ開発がしたい!と思っていても、

  • プログラムの構造を考えるのが不得意
  • プログラミング事体はできるけどアプリ開発のアイディア出しは不得意
  • そもそもPC画面を長時間見ていられない

などなど、やりたいとは裏腹にできないことってありますよね。

自分ができないこととは、つまり、『質の低い仕事になる』ということです。

仕事の質が低ければ、当然のことながら依頼者の期待値を満足することはできませんし、信頼を勝ち取ることもできません。

また、質の低い仕事は直しが発生する確率も高く、多くの時間を費やすことになってしまいます。(長時間労働ですね)

相手の期待値を満足することもない、毎日のように遅くまで仕事をやならければいけない・・・

このような条件下で、はたして『やりがい』を持つことができるでしょうか?

「自分のやりたいことなら我慢できるのでは?」

という反対意見があるかもしれませんが、「我慢」というワードが出てくる時点でネガティブな思考になっています。

 

”やりたくない”が”やりたい”に変わることがある

 

他人からの感謝の気持ちは、自分自身が思っている以上にプラスの感情を生んでくれます。

素直に嬉しいものであり、それが『幸福感』につながっていきます。

『幸福感』が生れると、人は不思議なもので”やりたくない”と思っていたことが”やりたい”に変わっていきます。

 

 

実は、ボク自身、今の仕事は新人時代は”やりたい”と思う仕事ではありませんでした。

しかし、できる部類の仕事ではあったため、自分ができる領域がどんどん増えてくる喜びも相まって、達成感を得ることが増え、今ではすっかり『やりがい』をもって仕事に励んでいます。

 

人生をかけて挑みたいことでない限り、例え”やりたいこと”であっても”できない”分類の仕事に就くことはボクはおススメしません。(苦行です・・・)

それよりも、例え”やりたくないこと”であってもその中で自分が”できること”を考えチャンレンジしていくことが、あなたに本当に意味ある『やりがい』をもたらす秘訣となると確信しています。

現在、仕事に対してイマイチにやりがいが見出せない人にとって何かのきっかけになれば嬉しいです(^^)/

就職活動中の学生さんは、自身の就職活動をより良いものにするためにもこの考えをもってみてください!

 


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