既にどこかしらで見聞きしたことがあると思いますが、
トレードは9割の参加者が損失を被る世界です。
言葉にすればむちゃくちゃ簡単ですが、トレードで利益を出したければ、
損失を出す参加者つまり大衆側の思惑と逆に攻めればいいんです。
でも、
逆に攻めると言ってもどう逆に攻めればいいのか?
そもそも、大衆が入りたくなるポイントとはどこなのか?
こういった疑問が出てくるかと思います。
みなさんもこんな疑問をお持ちではないですか?
今回はここの掴み方を解説していきます。
●大衆が入りたくなるポイントとは?
大衆が入りたくなるポイントとは、
平たく言えば「釣られエントリーしやすい」ポイントです。
人には、流行に乗り遅れたくない!!という感情が潜んでいます。
世の中の流行ごとにはできれば付いていきたいと思いますよね?
トレードの世界でも同じことが言えるんです。
レンジブレイクのタイミングであったり、
そのブレイク後の戻りであったり、
Wトップやペナントといったチャートパターンであったりと、
所謂、教科書通りの動きが出現したときなんかはトレードチャンス!!と思いますよね?
相場にそれなりの期間携わっていると、
「あ、いまエントリーすれば利益になる(かも)」と思えるポイントがあります。
なかなか思うような結果がついてこない内のこういった思惑は、
大概が釣られエントリーと思っていいです。
なぜならぼくがそうでしたから(笑)
チャートの勝ちパターンを形で覚えることも大切ですが、
形だけに捕らわれてチャートを見ることに意識が固執してしまうと、
知らず知らずのうちに大衆(負け組)と同じトレードを選択しまう罠に陥るのです。
形ではなく参加者心理を紐解くことに意識を傾けることが勝ち組への第一歩です。
●大衆の逆を攻める方法
大衆が入りたくなるポイントさえ掴めば、大衆の逆を攻める方法はそれ程難しくはありません。
大衆が入りたいと思うポイントで逆に入ればいいだけなので(笑)
具体的にはストップ注文が大量に発注されるポイントを狙うえばいいんです。
エントリーするときはストップを置きますよね?
置かないにしても、
この価格帯まで逆行したら諦めようと思う価格帯がありますよね?
その価格帯に合わせて自身は大衆のストップ方向にエントリーすれば、
9割の負け組をカモにすることができるわけです。
ストップラインを置く位置は人それぞれなので、
これが正解!!なんてものはありませんが、
トレード解説書に載っているようなチャートパターンの
ストップラインを意識するだけでも効果はあると思いますよ。
視覚的に目立つ高値安値なんかもいいですね。
繰り返しになりますが、
人は流行に乗り遅れたくないと思うのが普通の心理です。
普通とは逆のことをするのは初めはすごく気持ち悪いことです。
本当にこれでいいのかな?という不安もあります。
でも、参加者の9割が損失になる世界ということを考えれば、
その他大勢の参加者と同じことをしていても勝てないことは自明ですよね?
トレードで生き残るために何が必要か常に自分に問いかける癖を持ちましょう。
質問があればドシドシどうぞ!!

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