トレーダーの学習曲線 その3


今回はトレーダーの学習曲線のその3として、

「チャートパターン、手法に妄信するフェーズ」をお伝えします。

その1その2はこちらからご覧くださいね。

トレードの基礎知識を蓄えられてくると、相場で勝てそうなポイントが見えてきます。

しかし、まだまだ勝てそうというだけで、なかなか勝ちに繋がっていきません。

なぜか?

それは、まだこの時点では蓄えた知識が表面的なものにすぎないからなのです。

 

●チャートパターン、手法に妄信するとは

トレードについて学習するにあたり、初心者が一番関心を示すことと言えば、

「トレードで勝つ手段は何?」

ということに疑いの余地はないかと思います。

学習するときはとにかく勝てる(勝てそうな)パターン、手法を模索し学ぼうとしますよね。

ダブルトップのネックライン割れが勝てるポイントだ、

25日移動平均線から反発するところがチャンスだ、

などなど、

ネットが普及した今、至る所で簡単に「手法」と呼ばれるトレードで利益を挙げれる(挙げれそうな?)手段を手に入れることができます。

 

ふむふむ、こういうパターンが表れたら売買していけばいいんだな。楽勝だな♪

で、実際に過去チャートをそのパターンに当てはめるように見てみると利益なることが分かるわけです。

そして実弾トレードへ。

しかし思うように利益がでない・・・

するとそのパターンに自信がなくなり、次にパターンが表れたときには、

損切にビビッてエントリーができない。

でも、そんなときに限って思惑通りに価格が伸びていく。

なんだやっぱりこのパターンで利益がでるじゃんと思い、

もう一度トライするが結果は損切・・・

なんで自分がトライしたどきだけ逆行するんだ・・・

という思うの元違うパターンを模索・・・でも後は同じことを繰り返すだけ・・・

 

みなさんもこんな経験をしたことがあるのではないですか?

僕自身もパターンを盲目的に使ってトレードしていたころはよく経験しました( ;∀;)

 

結局、チャートパターンなんてものは結果に過ぎないと僕は考えています。

結果に過ぎないので過去相場を振り返ればダブルトップだの、

ヘッドアンドショルダーだの、チャートパターンに当てはまるところは出てくるのは当然なわけです。

リアルタイムでもパターン認識ができ、パターンから利益を生むことできなかれば何の意味もありません。

重要なのはここです。

では、どうすればいいのか?

チャートパターンをただの形として表面的な知識だけに留めているだけでは、

決してリアルタイムで捕らえることはできません。

なぜそのパターンが出来上がるのか?

形ではなく、なぜの部分に意識を傾けなければ一生勝ち組には入れないことを理解する必要があります。

 

ここから、➂悲観的になるフェーズ、④指針を見失うフェーズと辛い期間が続きますが、

この時期を無くしてトレーダーとして成功を収めることはあり得ません。

焦らずじっくりとステップアップですよ。

ではまた(/・ω・)/

 

 

追伸

今回でブログ記事が100記事に到達しました(^^♪

更新頻度が少なく、ここまで来るのに時間がかかりましたが、

ひとえに応援して下さっている読者様のおかげです。

200記事、1000記事目指して今後も読者様にとって、

有益な情報をお伝えしていきますので、引き続き応援の程よろしくお願いします。

 

 

 


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