当ブログをご贔屓にして頂いている方はお気づきかもしれませんが、
僕はチャートにボリンジャーバンド以外のインディケータを表示させていません。
実を言うと、
ボリンジャーバンドもほとんど使用していないに等しいので、表示しなくても構わないのですが、
相場から利益を出せるよになった以前から表示させているので、
無いなら無いでなんか落ち着かないという理由で未だに表示させています(笑)
ちょっと話が逸れましたが、要は、
Achievement FXでは、相場から利益を出すのにインディケータは必要ない!
ということが言いたいのです。
逆の言い方をすると、
なかなか相場から利益が出せない諸悪の根源はインディケータにある!
と考えています。
ま~、こういう言い方をするとインディケータを全否定するみたいなんですが、
インディケータ事体は先人たちが生み出した大変有難いツールです。
良くないのは「インディケータに頼りすぎる」ということです。
インディケータとはあくまで分析の補助として使い、トレードの最後の一押しとして使うのが本来の使い方です。
なんですが~、
トレード関連の情報をネットで集めると、
インディケータにほぼほぼ頼った手法が多いこと多いこと・・・(-。-)y-゜゜゜
25MAより上に価格があれば上昇トレンド、
ボリンジャーバンドが収縮していればレンジ相場、
MAがゴールデンクロスしたから買い、etc.
これではいつまで経っても勝てないのが僕の素直な意見です。
インディケータに頼ってしまうと、そればかりに意識が向いてしまい、
肝心の相場の本質を疎かにしてしまいます。
相場の本質とは価格の値動きによる市場心理の働きです。
クドクドお伝えしていますが、ここが理解できないままトレードで稼ぐということはあり得ません。
下のチャートはボリンジャーバンドを表示させたチャートです。
画面左側から価格が上昇、つまり上昇トレンドですね。
では画面右側に注目してください。
ボリンジャーバンドに注目するとバンドが収縮しているのが分かります。
良くトレード書籍に書かれているボリンジャーバンドの解説は、
バンドが拡大したらトレンド相場、
バンドが収縮したらレンジ相場です。
では、この相場もレンジ相場と判断するのか?
・
・
・
そんなことはありません!!
相場がトレンド相場なのかレンジ相場なのかの判断は、
あくまで価格の値動きに基づきます。
高値を切り上げ、安値も切り上げる状態であれば上昇トレンド(下降トレンドは逆)、
そうでなければレンジ相場なのです。
例チャートでいえば、
まだ高値を切り上げ、安値を切り上げるという状態が続いているため、
バンドは収縮しているんですが、
チャート左側の相場と変わりなく上昇トレンドと判断できます。
実際にこの後相場はどうなったか、、、
上昇トレンドが継続ですね。
バンドが収縮して値動きが縮こまっていたポイントは、
上昇トレンドが継続するための押し目だったということですね。
価格の値動きを見ずに、
ボリンジャーバンドのバンド伸縮だけに注目していては、
こういったトレンドチャンスには中々気づきません。
気付かないだけなら実はまだマシで、
バンドが収縮してるからレンジ相場だ!
よし、レンジトレードでレンジ上限から売っていこう!
なんて考えていると大変なことになることは容易に理解できますよね。
インディケータ指示に合わせてちゃんとトレードしているのになんで勝てないんだ!!
と悩みを抱えている人は、
こういった相場の本質に目を向けず、インディケータのような表面的なことしか見えていないことが原因です。
新年を期に無駄に表示させているインディケータから卒業し、
新たな気持ちでチャートと向き合ってみてはどうでしょうか?
質問があればドシドシどうぞ!!

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