一流トレーダーになるために その4「繰り返す」


一流のトレーダーになるためのハウツーその4です。

ここまでのハウツーはこちらからどうぞ。

「生き残る」

「弟子入り」

「教える」

今回のテーマは「繰り返す」です。

 

●成功の近道は地道な反復

「繰り返す」といっても何を繰り返すのか?

もちろん「トレード」をですね。

その1でキーボードのブラインドタッチを例にしましたが、

何かを極めようと思うのであれば、ひたすら繰り返す、

つまりは反復する以外に近道はありません。

簡単に欲しいものは手に入らないということですね。

 

ネット環境が発達した現在、

「楽して月収100万円!!」

といった謳い文句をよく目にしますが、

楽に見えるのは表面的なことだけで、

本当は地道な努力があっての「楽」なのです。

 

伝え方や捉え方を間違えると、

簡単な方ばかりに走ってしまうのが人間の性ですね。

本当に楽してみんなが稼げるのであれば、

世の中お金持ちで溢れかえってしまいますよね?

でも現実はそうではないのであれば、

「楽して」稼げるの裏側には必ずそれ相応の努力が隠れているということです。

 

話が少し脱線しましたが、

トレードの成功も地道な繰り返し無しに成しえることはあり得ません。

しかしですね、

ただ闇雲にトレードを繰り返せば成功できるかと言えばそうではありません。

意味のある繰り返し方をしなければ成果に繋がりにくいので、

最適な「繰り返し方法」を考えていきましょう。

 

●意味のある繰り返し方法とは

ズバリ、

「優位性あるルールを身に付け、そのルールでトレードを繰り返す」

ことです。

 

当ブログでクドクドとお伝えしていますが、

コロコロとその場の思い付きでトレードを何回繰り返しても、

あなたの力には1ミリもなりません。

必ず優位性あるルールに則ったトレードを繰り返さなければ、

成長とは程遠いレールをひたすら走り続けるだけになってしまいます。

 

優位性あるルールは自分で構築するのも一つの手ですが、

その2でお伝えしたように師匠のルールを真似ることから始めることをおススメします。

自分でゼロからルール構築に取り組むと、間違った方向に進み、

間違っていることに気づかず進み続けてしまうというリスクがありますからね。

師匠が築き上げたルールがあるなら、素直にそのルールに乗っかるのが、

トレード界では吉なのです。

 

簡単に僕が考える優位性あるルールを紹介すると、

「今現在の相場圧力(トレーダー達の思い)が売りと買いのどちらに傾いているか判断し、その傾いた方向にエントリーするのに最適な形はどれか?」

これです。

言葉だけでは伝わりにくいかもしれませんが、

要は、

「買い有利な相場状況で売りは仕掛けちゃダメよ」

ということなんです。

 

こういった優位性あるポイントだけに絞ってトレードを仕掛けていくことは、

トレードの成功のレールに乗っかっているということなので、

後はただただ地道に繰り返していくことで、細かい改善点に気づき、

その成功のレールがより強固に、より確実にあなたを成功へと導いてくれます。

 

ローマは一日にして成らず

トレードの成功は一日して成らず

です。

 

質問があればドシドシどうぞ!

 


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