今回は第二回目のファッションの話です。
一回目はこちらからどうぞ。
あ、ファッションに興味ない人はスルーしてくださいね|д゚)
今回は「ドレスシャツ」にフューチャーしたいと思います。
ドレスシャツとは、所謂「ワイシャツ」のことを指しますが、
洒落た響きから洋服屋でよく用いられる用語です。
(余談)
僕なりに調べたところ、
ワイシャツは日本文化に合わせて発展したシャツの呼称であるので、
ドレスシャツとは区別して考えるべきかなと思っています。
海外ではドレスシャツはあくまで下着の一部と考えられていますので、
日本のようにワイシャツの下にシャツを着る文化はないようです。
(余談終わり)
スーツを着る際は当然ドレスシャツも着ることになりますが、
スーツそのものよりもドレスシャツに一番力を入れるべきと、僕は考えています。
みなさん、フォーマルなアイテムを購入するとき、
どうしてもメインのスーツに一番お金をかけたくなるようですが、
他と差をつけるなら、間違いなく「ドレスシャツ」に拘るべきです。
実際、
知人、待ち行く人、俳優さん、モデルさんなんかで、
スーツ姿が見ていて「かっこいいな~」と思える方は決まって、
オシャレなドレスシャツを着こなしています。
「オシャレ」と聞くと何か高級なドレスシャツをイメージしてしまうかもしれませんが、
前回もお伝えした通り、「オシャレ」の基本は「サイズ感」です。
スーツの引き立て役にみえるドレスシャツですが、
サイズ感よく着こなすだけで、グッとオシャレさが向上するんですね。
逆を言えば、
折角、自分の体にフィットするスーツをオーダーで仕立ててもらっても、
ドレスシャツにサイズ感がなければ台無しです。
実はオーダーするならスーツからではなくドレスシャツからなのです。
こちらは私がオーダーで仕立ててもらったドレスシャツです。
(シワが多少ありますがそこはご愛敬ということで・・・)
生地はもちろんのこと、襟元のタイプ、ボタンダウンの要否、カフスボタンの種類、裏地などなど、
決めるべき項目は実に十何種類とあります。
たかがドレスシャツと甘くみていましたか?笑
初オーダーに挑戦しようとお考えであれば、1時間以上の余裕をみることをおススメします。
本当に決めることがいっぱいありますから。
このドレスシャツの一番の拘りは胸元にポケットが無いことです。
ワイシャツ文化が根強い日本ではシャツの胸元にポケットがあるのが当たり前になっていますが、
このポケットに疑問を感じたことはありませんか?
これいらなくない?
と・・・
たばこやペンをこのポケットに収納している人がよくいますが、
そもそものドレスシャツの定義を思い出してください。
「下着」の一部なのです。
普通、下着にポケットはありませんよね?
であれば無いことが自然だとは思いませんか?
欧州の人は当然のようにポケット無しですからね。
最近ではポケットなしがちょっとづつ流行になってきたのか、
セレクトショップでドレスシャツを見ると割とポケットなしのものが多いです。
お気づきの人もいるかもしれませんが、Armani、H&MやZARAなどの欧州系のファッションブランドは、
昔からポケットなしのドレスシャツを取り扱っていますね。
芸能人も割とポケットなしのドレスシャツを着ている人が目立ちますね。
関ジャニの村上くんもポケットなしでした。(稼ぐ男はやはり違いますね)
ポケットがないというだけで、フォーマルな恰好をしてていても、
ポケット有のときと比べてアカ抜けた感があってかなりオシャレになります。
ぜひ、ポケットなしのドレスシャツをあなたのファッションアイテムに加えて見て下さいね。

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