2016年のドラフト会議が終わりましたね。
今年は投手大豊作と言われるように、各球団がほとんど投手指名でした。
今回指名された選手たちがこれらかのプロ野球界を盛り上げてくれることに大いに期待ですね。
さてさて、今回のテーマは
「カープのドラフト戦略に学ぶ 自分自身の磨き方」
というわけなんですが、
野球好きの視点から見ても、
毎年カープはいい選手をドラフトで獲得しますし、選手を育てるのも本当に上手なんです。
現役でいえば、田中選手、菊池選手、丸選手、鈴木選手が代表的ですし、
数々の名選手を生んでいますからね。(ほとんどが他球団に移りましたが・・・)
なにより、ほとんどが生え抜きの選手でリーグ優勝したというのが気持ちがいいですね!
そんなカープが何に重点を置いてドラフト候補を絞り込んでいるのか?
気になるところですよね。(野球好きだけ?ww)
カープはその年の注目選手だからという理由だけで選手を指名せず、
「あること」に重点をおいてドラフト戦略を立てているそうです。
それは、
「今のチームにどのポジションのどの年齢層が不足しているか?」
ということだそうです。
例えば「18~24歳の内野手」が不足していれば、
世間でどれだけ注目される投手がいても、
カープにとって重要なことは「いま足りない人材を補い、その選手が将来の戦略となりえる道筋を作れるかどうか」なのです。
若手の投手が豊富にいるチーム事情の中で、
同じ世代の投手を補強しても活躍できる選手の枠には限りがありますよね。
選手が育つためには、もちろん地道な練習も必要ですが、
何より効果があるのは活躍の場があるということです。
それに同じ世代の選手が豊富にいるということは、
選手が抜けるタイミングもほぼ同じということです。
一時は無敵の強さを誇っていても、
その世代がガッポリ抜けた瞬間に弱小に成り下がってしまっては意味がありませんからね。
選手の成長、加えてはチームの成長を考える上ではかなり重要な戦略ですね。
これは30余年変わらない戦略だそうです。
「いま足りない戦力を補うこと」は自分自身を磨く上でも非常に重要な要素です。
自分自身を分析し、
成長するためには何が不足しているのか考え、それをしっかり潰しこんでいくことで、
すぐにとはいかずとも必ず頭角を現してきます。
あせって目先の利益を釣られるのではなく、本当に自分に必要な要素取り入れていきましょう。
トレードにおいても、
シグナル配信やバイナリオプションに頼った目先の利益に翻弄されるのではなく、
10年後、20年後にもトレードの世界で生き残る術を身に着けていきましょう。
僕はそれがプライスアクションに基づく裁量トレードであると確信しています!

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