先日、就職活動中の学生と話をする機会がありました。
最近の学生はとにかく「安定」を就職に求めているようです。
(ま~この欲求は今も昔もあまり変わらないか・・・)
で、「安定」=「大企業への就職」だそうです。
経験が浅いからなのか、世間のイメージがそうさせてるからなのか知りませんが、
何とも浅はかな考えで、なんか切なくなりました。
一昔前の社会であればこの考えは間違いではなかったかも知れませんが、
今や大企業でもバンバンにリストラする時代ですし、微々たる昇給(むしろ減給?)、
ボーナスカットは割と当たり前の世の中になっています。
つい先日も某大手電機メーカーが台湾の企業に買収されましたよね。
最早、「安定」の定義とは何なのか分からなくなってきましたね。
僕が考えるに、「安定」とは「己の稼ぐ能力があって初めて達する領域」だと思っています。
営業職であれば、自分に営業の能力があれば会社が変わっても関係ありませんよね?
設計職、サービス業も同じです。
個々の分野でしっかりと能力が備わっているのであれば、どこででも働くことができ、「稼ぐ」ことができます。
つまり、
就活生が就職に求めるべきことは、安定を求めた企業への就職ではなく、
自分自身が磨きたいと思う能力がしっかり身に付く環境が整った企業かどうかです。
現在、就職活動中の学生さんにはぜひこの考えを持って、
就職活動に臨んでもらたいですね。
●最強の職業ベスト2
で、前置きが長くなりましたが、
「己の能力を磨くこと」=「安定」という観点と、
働く場所・環境を厭わないという観点から、
僕が考える最強の職業ベスト2を発表したいと思います。
1位 トレーダー
2位 料理人
この二つです。
●1位 トレーダー
自分がトレードを生業としているからというわけではないですが、
トレーダーっ本当に有能な職業だと思います。
もちろん安定的に利益が出せるということが前提ですが、
社会に縛られることはないですし、期待できる利益は青天井です。
ロットが大きかろうが小さかろうが、やっているトレード内容は同じなので、
収入のボリュームを自分自身で自由に決めれます。
また、例え入院等で生活の自由を奪われても、そこが海外であっても、
PCとネット環境さえあれば、どこでも取引ができます。
自分の能力さえあればどんな環境でも稼げるというのは本当に魅力的ですよね。
あと、ボケない限り半永久的にトレードすることが可能ですね。
収入、環境、体力、どれをとっても優秀です。
堂々の第1位です!!
●2位 料理人
生きていく上で「食」は必要不可欠です。
その「食」を提供する料理人も優れた職業だと考えます。
料理人はリアルに実力がものをいう世界ですが、
実力さえあれば一流のホテル、レストランで働くことはできますし、
自分の店を構えることも可能です。
収入に拘らないのであれば、町の小さな食堂でもいいわけです。
多少の言語の壁はあるかもしれませんが、
トレーダーと同じく海外でも活躍することが可能です。
現に海外で成功を収めている料理人は多いですよね?
また、料理をレシピ化すればチェーン展開も可能なので、
現場を退いても料理の世界に長く関わることが可能です。
魅力ありますよね。
トレーダーと違って言葉の壁は顕著に表れるのでここを考慮して1位の座から甘んじてはいますが、堂々の第2位です!!
みなさんが考える最強の職業があればぜひご連絡ください!!

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