デイトレードで利益を出したいと思うであれば、
パソコンの大きな画面でチャートを見て長期足の環境認識をしっかりと把握するべきなのです。
(一般的なノートパソコンであればチャートの大きさとしては十分です)
大きな画面でチャートを確認することで、過去からの動きや、
重要なサポート・レジスタンスが明確に見えてきます。
ここ数年でスマホが急速に普及して、スマホで気軽にトレードできますので、
外出時にチラッとチャートを確認してトレード、
なんてもことも当たり前になってきましたが、
やはりパソコンとスマホでは画面の大きさが全然違い、
当然チャートの大きさも違いますので、
得られる相場環境情報に圧倒的な差が生まれます。
なので、トレードするなら断然パソコンが使える環境なんですよね。
しかし、
折角の文明の進歩も生かしたいと思うのもまた事実です。
パソコンの前に座っている状況と変わらずトレードできる状況をスマホでも作り出すことができるのであれば、
会社勤めをしている兼業トレーダーにとっては強い味方ですよね。
●スマホで効率よくトレードする方法
スマホでも効率よくトレードするためには、スマホでの役割をエントリーとエグジットに絞ることです。
逆の言い方をすれば、相場環境の判断は一切スマホではやりません。
先ほどもお伝えしたように、パソコンでのチャートとスマホでのチャートでは、
大きさ(表示されるローソク足の本数)に差があるため、
スマホから得られる相場環境を判断する材料は、
パソコンから得られる材料に対して圧倒的に不足します。
トレンドの流れであったり、重要なサポート・レジスタンスであったり、
スマホだけでは判断できない材料がたくさんありますからね。
なので、
スマホでやることはエントリーとエグジットだけにするのです。
パソコンの前に座れる時に予め相場環境を把握して、
「ここに日足でサポートがあるから、15分足でトレンド転換の動きがあればロングしよう」
「長期足のトレンドは下降だから、15分足でレンジをブレイクしたら戻りをショートしよう」
などなど、相場環境に適したトレードをイメージしておいた上で、
いざ出先でこのような動きがあればすかさずスマホでトレードすればOKなんです。
長期足の環境であれば1日で大きく変わることはありませんので、
朝、出勤前に長期足の動きだけでもパソコンで確認することは非常に重要ですね。
自分がメインにトレードしている銘柄の日足と4H足のチャート形状がパッと思い浮かぶレベルになると、
スマホでのトレードも安定してきますよ。
質問があればドシドシどうぞ!!

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