「良いトレーダー」とは言わずもながら、利益を安定的に出すトレーダであり、
なかなか利益を挙げれないトレーダーとは決定的な違いがあるから、
「良いトレーダー」なのです。
では「良いトレーダー」の習慣とはどんなものなのか?
気になるところですよね?
トレーダーによっては習慣にしていることが多いタイプもいますが、
ここで紹介する習慣は多くのトレーダーが習慣化していることですので、
あなたもぜひ習慣化していきましょう。
①トレードプランを持っている
トレードプランとは、売買の根拠に基づいて、どこでエントリーして、
どこで損切、どこで利確するか?を予め計画することであり、
利益を安定的に挙げているトレーダーは
必ずトレードプランを立ててから相場に挑んでいます。
どこで損切して、どこで利確するかをエントリー前から決めているので、
ポジション保有中の値動きに一喜一憂することはありません。
逆に悪いトレーダーは、
「ずっと下げているからそろそろ上がるかな?よし!このあたりでエントリーだ!
それ!あ、また下げてきちゃった。う~ん、どうしよかな?
ま~こんだけ下げたんだし、どこかでで上げてくるでしょ!」
という感じに全くプランを立てず、行き当たりばったりのトレードをします。
所謂、値ごろ感でトレードするというやつであり、
損大利小の根源と言ってもいいと思います。
相場には高すぎる、安すぎるという考えは通用しないと思ってくださいね。
今の相場環境が買い有利なのか、売り有利なのかを判断した上で、
トレードプランをしっかりと立ててれば、自ずと損小利大になっていきますよ。
②良いトレーダーは情報に振り回されない
①でお伝えしたように良いトレーダーは自身のトレードプランに則ってトレードするので、
外部からの情報に一切振り回されません。
ネットやニュースで入ってくる情報はあくまで他人の意見であり、
自分自身で売買を判断しているんだから、
他人の意見はどうでもいいということを理解しているんですね。
エントリー後に誰かの意見を聞いて不安に感じるなら、
ハナからエントリーするなっちゅうことなんですよね(笑)
③良いトレーダーは点検する
点検とは自身のトレードを振り返ることで、検証とも言われています。
トレードを点検する意味は、
相場環境に即したトレードができているか?
重要なサポート・レジスタンスを見逃していないか?
エントリーポイントは適切か?
損切位置、利確位置は適切か?
などなど、自身のトレードに本当に優位性があったかを確認するためです。
後から振り返ることで、トレード当時には視えていなかったことが視えたりして、
「このパターンは勝ちパターンだな」、「逆にこのパターンは負けパターンだな。」
「自分はよくこのパターンで負けているな」、「この環境であればもっとも利を伸ばするな」
などなど、新たな気づきを得られることが多々あります。
トレード→検証→トレード→検証→・・・
ひたすら繰り返しことで、自身のトレードにどんどん優位性が生まれてきます。
ただ一つ注意してほしいのが、トレード検証はトレードルールありきで行うこということです。
毎回違うルールでトレードして検証した所で、
トレードひとつひとつに一貫性がなければ、何が正しくて何が間違っているのかが視えてきません。
まずはトレードルールを決め、検証に値する数だけ同じルールのトレードを繰り返しましょう。
1日1~2トレード程度であれば、1か月同じルールで続ければ、検証の意味が出てくると思いますよ。

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