あなたは「仕事がデキる」を特別なことに感じますか?
- 世の中に革新的なサービスを生み出す人
- 毎月No.1の営業成績を収める人
- 会社の窮地を救ってくれる人
- とにかく頼りなるカリスマ的な人
こんな人たちは確かに特別な存在だと思いますが、「仕事がデキる」とは何もこのレベルだけを指した話ではありません。
「デキる」と聞くとどうしても特別な領域の人をイメージしがちですが、特別ではない普通の領域での「仕事がデキる」は誰でもなることができます。
普通の領域でも「デキる」になれれば、立派な特別な人です。
特別ではない普通の領域の話だったとしても、デキる人は元々賢い、センスがある人だけと思っていませんか?
それ、ただのイメージにすぎません。案外、普通の人が多いです(笑)
『ちょっとしたコツ』を意識するだけで、誰でもデキる人になれます!!
冒頭で述べた通り、「仕事がデキる」は特別なことでも何でもなく、コツを知れば誰でもなることができます。
仕事で多い『メール』『会議』『質問』の3つの場面で、それぞれのコツをお伝えします。
この3場面での『デキるコツ』を抑えれば、あなたもデキる人の仲間入りです(^^)/
”ボール”とはメールのやり取りをする場面で、自分に何かしらの回答を求められている状況のことです。
仕事する上でメールは欠かせないツールであり、仕事は『メールのパス回し』です。
バスケやサッカーと同じです。パス回しを止めたらプレーが止まってしまうのと同じように、メールのパス回すが止まるとは仕事が止まることを意味します。
だからこそ、メール返信に対する意識を変えるだけで差が生れます!
仕事は人と人のコミュニケーションで成り立っていることを意識しましょう!
メールは速レスが基本です!
「後で返そう」ではいつまでたってもデキる人になれませんよ。
(後で返そうは大概忘れますからねww)
「目的を忘れないなんて当たり前やん」と思うでしょうが、目的を忘れて違う話で盛り上がってしまうことって実は多いんです。
あなたも思い当たる節がありませんか?
会議は『開催目的に沿った言動』が何よりも重要です。
会議をうまく回すことや、発言をとにかくしようと考える人が多いですが、ハッキリ言ってこの辺はどうでもいいです。
結局この発想が会議目的を忘れる要因になってしまっているんです。
会議目的を忘れず、会議で成し得たいことを着実に遂行する人がデキる人です。
無駄に発言する人は逆にデキない人です。
自身が議長を務める会議であれば、会議冒頭に”その会議で何を成し得たいのか?”を冒頭で述べて、参加者全員を同じ方向に向かせる意識を持つといいです。
多くの人が、「分からないことを聞くことが質問」と考えています。
でもよく考えてください。
質問するということは、回答を期待している相手がいるということですよね。
つまり、相手の時間を奪っていることになります。
この辺りの相手への配慮がない人は、いつまでたってもデキる人になれません。
質問する前に、自分でできる範囲の調査を行い、自分で仮説を立ててみましょう。
その仮説が正しいかの判断を仰ぐのが本当の質問です。
(最近はGoogle先生に聞けば大概のことは解決できますしね)
若手を相手にしていると、デキる人とデキない人は質問の仕方でハッキリと差があることが分かります。
デキる人は聞きたいことが明確です。
一方で、デキない人は何が聞きたいのかハッキリ言って分かりません。
何が聞きたいのか分からないので、聞かれた方も何を答えていいか分かりません。
はい、これ時間の無駄ですww
相手の時間を奪っているという配慮が生れれば、自ずと質問の質もあがっていきます。
いかがでしたか?
「メール」「会議」「質問」の3場面でデキる人のコツをお伝えしましたが、特別なことは何もなかったですよね?
ちょっと意識を変えて、ただただ当たり前のことを当り前に遂行していくだけです。
デキる人とは、つまり、『当たり前のことを当り前にできる人』なのです。
あなたも今日からできることは今日から変えていきましょう!

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