今回はトレードを実行する直前の思考をご紹介します。
トレードを実行する上で相場分析をするの当たり前なんですが、
勝っているトレーダーがトレード直前にどんなことを考えているか気になるところですね~。
あくまでボクの思考で恐縮ですが、
先日行ったトレードを例にご紹介したいと思います。
損切を巻き込める状況か?
日足、4H足、1H足を使って相場分析が完了し、あとはトレードするタイミングを待つだけ!
という状況になったら、
「ここでエントリーしたら相場参加者の損切を巻き込める状況にあるか?」
をボクは考えるようにしています。
実際のチャートで説明しますね。
この相場では赤矢印の下降の動きをトレードしました。
上位足で高値切り下げに繋がり易そうな動きがあった上で、
1H足でも高値ラインを超えられず上昇トレンドが崩れる動きがった段階で、
ショート優位な目線で相場を見ていました。
重要なのが黄色の枠で囲った部分の動きです。
直近の上昇トレンドの安値ラインを下抜けた後の動きに注目してください。
上昇しようと目立つ安値を二度作って価格をサポートする動きがありますね。
価格をサポートしているということは、
この場面で買いを仕掛けているトレーダーがいるということです。
ショート優位(と考えられる)の状況で、
ロング方向に仕掛ける側の動きがあると、
そのロングトレーダーの損切を巻き込んで大きく価格が動く可能性が高くなります。
サポートラインがはっきりしていると損切ラインも設定しやすいですしね。
相場には優位性の高い方向(買いか売りか)が必ず存在します。
優位性の高い方向に逆らう動きが見えたときが大きなチャンスです!!
参考にしてみてください。

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