仕事に精を出す!
仕事が好きだ!
仲間がいるからがんばれる!
希望に満ちた言葉ですね。
お金を稼ぐならネガティブな思考よりポジティブな思考の方がいいですね。
でも、
FXトレードにおいてはポジティブな思考が必ずいいと言えません。
なんせ、
FXトレードで利益を得られるのは損失を出す人がいるからなんで。
利益が出せる(かもしれない)ポイントだ!
と、希望に満ちた人たちの希望が失われていくポイントを如何に狙うか。
利益を出すために必要なこういったポイントの見極めをご紹介します。
希望が失われるポイントとは、簡単にいえば、
上昇トレンドだと思って、買いトレードを仕込んでいたら、トレンドが崩れ、上昇トレンドの優位性が失われる
といった場面です。
簡単な模式図で表すとこんな感じ。
希望が失われる相場状況を実際のチャートで見てみるとこんな感じです。
チャート左側ではレンジ相場が続いていたところ、レンジ下限から上昇トレンドが生れて節目をブレイク。
節目が安値を支えるサポートとなり上昇トレンドを継続させようとする動きでした。
きっと買いを仕込んだ人たちはこの節目を拠り所にしたことでしょうね。
ここまで希望に満ちた動きですね(赤枠ゾーン)。
しかし、
高値Bが高値Aを思ったほど超えられず、ここから相場に不穏な空気が生れます。
希望が失われるかもしれない動きですね(黄枠ゾーン)。
そして悪い予感というのは当たるものです。
買いを仕込んだ人たちの拠り所であった節目をブレイクしています。
買いの根拠だったのできっと損切ラインとも考えていたのでしょうね。
希望が一気に失われていく動きですね(青枠ゾーン)。
希望が失ったところを狙えばいいのか!簡単じゃん!
ちょっとまってください!
実際のトレードするにあたっては、希望が失われたことを確認してからでは遅すぎるんです。
希望が失ったところを狙おうと希望に満ちたあなたが今度は希望を失う可能性があります。
トレードで利益を出すためには、如何に希望が失われそうなポイントで準備、或いはトレードを仕掛けることができるかが重要です。
チャートを模式図のような線で捕らえるのではなく、
ローソク足一本一本が生み出すドラマを感じ取っていきましょう!

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